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鶯宿梅蒔絵吸物椀 10客

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鶯宿梅は、「大鏡」などに見える故事。村上天皇の時、清涼殿の前の梅が枯れたので、京のある家からもってきて移し植えたが、その枝に「勅なればいともかしこしうぐひすの宿はと問はばいかが答へむ」という歌が結びつけてあった。天皇はその家の主が紀貫之の娘の紀内侍(きのないし)であったことを知り、深く感じてその木を返したという。
この故事をモチーフに施された、梅の枝に鶯が飛んでいる蒔絵を鶯宿梅蒔絵という。

  • 商品名:鶯宿梅蒔絵吸物椀 10客
  • サイズ:直径12.5cm 高さ9cm 高さ(身)6.1cm
  • 価 格:1,213,000円(税別)
  • 送 料:無料
2021-08-26 | Posted in itemsComments Closed