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高橋表清造 長寛写 尾長鳥蒔絵煮物椀 10客
高橋表清 詳細不明
長寛写し=佐野長寛の作を写したもの。
佐野長寛=江戸後期の漆工。長浜屋治兵衛の次男。幼名は治助。文化11(1814)年ごろ,諸国の名工,名品を求めて遍歴し漆技の研鑽を重ねた。文政8(1825)年京都新町三条の家に帰り,高麗の名工張寛に私淑して自ら張寛5代目の末葉と称し長寛と号した。無欲で弊衣蓬髪を恥じず,常に斬新な意匠の創意を試みた。
尾長鳥蒔絵=尾長鳥柄は、古く中国で鳳凰に象徴されており、日本では中国文化伝来の平安時代に独自の変化をとげ、想像上の鳳凰ではなく、存在する尾の長い鳥を吉兆鳥とみなし、公家や武家社会での優麗、高雅な有職文様として好んで使われた。
- 商品名:高橋表清造 長寛写 尾長鳥蒔絵煮物椀 10客
- サイズ:直径13.8cm 高さ10cm 高さ(身) 6.2cm
2021-08-26 | Posted in items | Comments Closed